ストーカー被害|まずは状況を整理することから

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2016年5月に、アイドルがストーカー的男性に襲われて傷害を負った事件が発生してしまいました。
この種のストーカー被害は、なにもアイドルだけに限った話ではありません。
精神異常者とのつきあい方(いかに接点をもたないようにするべきか、もってしまったとしていかに深入りしないようにするか、なんらかの事情でつきまとわれるようなことになったときの助けの求め方、自己防衛の方法など)については、法的に微妙な問題だらけで、正直、警察や弁護士に頼ったところで、今回のようにどうしようもないという面(警察も弁護士も無力)があると判断しております。
警察も弁護士も頼りにならないことが多いという、その身も蓋もない現実を踏まえた上で、いかに自分を守るべきかというところが、現時点での、まずは議論するべきところだと思っています。
そして、どうやって自分を守るべきか、最悪の事態だけは回避するためには、どんな手をどこまで打っておくべきなのかを必死で考えぬくわけですが、さらにその出発点には、自分の置かれている状況を整理するということがあります。
被害状況、加害者の特定状況、加害者との関係、加害行為の程度、度合い、加害者に関する情報(人格、性格、属性等々)、自分の家族、知人、学校、職場の状況など、とにかく自分の置かれている状況を広く深く整理するのです。
いいですか。
まずは自分の置かれている状況を整理すること。
とにかく、自分の置かれている状況を整理すること。
そのうえで、
今の自分は、何を捨て、何を守るべきか、生命を最優先にするためには、生命と同じぐらい大切にしているものやことを一時的に犠牲にすることも止むを無いと判断できるか、等々の取捨選択の判断をするのです。
それがあやふやなまま整理せず、具体的な手段をとらないままで時間がすぎてしまうと、相手が本当に狂った人間の場合、いずれ悲劇が起こる。
(※警察に相談にいっただけ。弁護士に相談にいっただけ。これらは具体的な手段をとったとはいえません。何もしていないのと同じ可能性があります)

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静岡県静岡市出身
昭和50年9月17日生
 弁護士(東京弁護士会、登録番号31776)
 保育士(東京都)
 宅地建物取引主任者(東京都)

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